この記事で解決出来るお悩み
- デート中、会話が続かないで気まずい雰囲気になったことがある
- 会話に自信がない
- デート中の会話を盛り上げたい
恋愛心理学を学んでいる私がこんなお悩みを解決します!
あなたは好きな人とのデート中の会話がなかなか続かなく、気まずい雰囲気になった経験はありませんか?
なんとか話題を出さなきゃと思いますが、すぐに良い話題は思いつかないですし、仮に新しい話題が思いついたとしても、すぐに話し尽きてしまって凄く焦ってしまいますよね。
そこでこの記事では、「デート中に会話が続かない時の対処法」について詳しく解説していきます。
この記事を読むことで、上手な会話の仕方がよく理解することができ、さらにデートに限らず会話で困ることはほぼ無くなるでしょう。
デートにおいて会話は1番重要と言っても過言ではないので、しっかりこの記事で会話の仕方を学び、会話力を自分の武器に変えていきましょう。
デート中、会話が続く人と続かない人の決定的な違い
デート中、会話が続く人と続かない人の決定的な違いは、話す時に言葉を思い浮かべているか、映像を思い浮かべているかの違いです。
例えば、ハンバーグを食べに行った時の話をするとします。言葉しか思い浮かべていないと「この前、ハンバーグを食べに行ったんだけど、凄く美味しかった」というありきたりなことしか言えず、相手も「そうなの」としか返すことが出来ません。
しかし、頭の中でハンバーグを食べた時の映像を再生しながら話すと、「この前、ハンバーグを食べに行ったんだけど、口に入れた瞬間肉汁がブワッと出てきて…」という風に、より当時の状況を鮮明に伝えることが出来るようになります。
このように、頭の中で当時の映像を思い浮かべながら話すことで、より鮮明に状況を伝えることができ、さらに相手も当時のあなたの状況を想像しやすくなります。
相手に当時の状況を想像させることが出来れば、「美味しそう!」とか「食べてみたい!」とか、感情を交えた自然な会話をすることができ、結果的に会話が続くようになるんです。
映像を思い浮かべて上手に会話する方法
頭の中で映像を再生するのは分かったけど、その映像を上手く説明する自信はないよ…
じゃあ、頭の中の映像を上手に説明する方法を紹介するよ!
上記では映像を思い浮かべながら会話をするように説明しましたが、その映像を相手に上手く説明するには、映像の一部を写真として切り取って、その写真を見せながら説明する感覚を身につけると良いでしょう。
例えば、「昨日の休みは何をしていたの?」と聞かれ、買い物に行っていたことを話すのであれば、まずは買い物に行った時の映像を頭の中で再生し、写真として1枚切り取ります。
写真に人があまり写っていなければ「昨日、11時ぐらいに買い物に行ったんだけど、いつもこの時間帯は凄い人が混んでいるはずなのに、なぜか昨日はガラガラだったんだよね。何かイベントでもあるのかなと思ったよ」と伝えることが出来ます。
このように写真を見せながら説明する感覚を身につけると、当時の状況をより詳しく相手に説明できるようになるのです。
なるほど!
頭の中の写真を相手に見せるように説明すると、上手く会話することが出来るんだね!
相手があまり話にのってこなかった時
しかし、上記の方法をとったところで、相手があまり話にのってこなかったという時もあるでしょう。そんな時は映像をもう1枚追加すれば良いのです。
例えば、相手が「寒くなってきたね」と言った時、寒い冬の映像を想像し「そろそろ本格的にコートが必要になりそう!」と返します。しかし、相手が「本当ね!」と返してきた場合、そこで会話は終わりになってしまいます。
会話は終了しましたが、まだ焦ってはいけません。すぐさま新しい映像を1枚追加します。
例として、服屋さんを想像します。そうすることで、「服屋はもう冬一色だったよ」と新たな会話をすることが出来るのです。
さらに続けるとしたら、「こんな寒いのにまだ半袖で歩いている人いたんだよね~」と会話を続けても良いかもね!
基本的に相手が会話にのってこない原因は、相手の頭の中であなたが体験した状況が想像出来ていないからです。
そのため、相手に自分が話している状況を鮮明に想像できる材料を渡していくイメージで話してあげると、相手も会話にのってきやすいでしょう。
会話を続けるために押さえておきたいポイント
話したい内容の映像を頭の中で再生し、その時の写真を相手に見せながら説明するイメージで会話をすると基本的には十分に会話を楽しめることが出来ます。
ですが、さらに会話を盛り上げるための細かいポイントがまだあるので、ここからはプラスアルファで押さえておくと良いポイント2つを紹介します。
一気に話さない
会話は映像を1枚ずつ追加するイメージで話した方が良く、話したい映像を一気に説明してしまってはいけません。
例えば、「口内炎が出来たのを忘れていて、昨日お寿司を食べたんだけど、醤油が口内炎を直撃して物凄く痛かったんだよね」と話すよりも、「この前から口内炎が出来ていてね」で一区切りします。
そして、「それを忘れていてさ」とここでも一区切りし、「昨日お寿司を食べたのね」「そしたら、醤油が口内炎を直撃して凄く痛かったんだよね」と話します。
映像は相手に伝えるのではなく、コマ送りのように伝えることで、あなたの話は相手にとって「理解」から「体験」へと変わり、よりインパクトにあなたの話を記憶に残すことが出来るのです。
話を適度に区切って、相手の相づちを聞いてから話の続きをすると良いよ!
要は「間」を上手に使っていけば良いってことだね!
話の最後は気持ちを入れる
話の最後には自分の気持ちを入れるようにすると、相手の食いつき具合も変わってきます。
例えば、「ネットで服を購入したんだけど、サイズが合っていなかったんですよ」と伝えられても「ふーん」で終わりますよね。
しかし、「ネットで服を購入したんだけど、サイズが合っていなくて後悔しているんですよ」と伝えた場合、感情が含まれ、よりリアルな映像が相手の頭の中で想像されるので「ネット注文あるあるですよね」などと話が続けやすいのです。
話の最後は自分の気持ちで締めくくるようにしよう!
でもさ、自分の気持ちが分からないときもあるよね…
状況によっては自分の気持ちが分からないときもあります。そんな時は、「したこと」に対して感じる気持ちがプラスなのかマイナスなのか探ってみましょう。
例えば、ホテルのチェックインの話はプラスなのかマイナスなのか正直分からないですよね。
しかし、感じる気持ちがマイナスとするなら、「字が汚いから緊張する」とか「やり方がよく分からないから」とか、恥ずかしさに対する気持ちなどが実際に挙げられると思います。
このように、自分がその時どういう気持ちになったかわからない場合は、気持ちがプラスなのかマイナスなのかじっくり探るようにすると、「嬉しい」とか「困った」とか、様々な感情を見つけることが出来るようになるのです。
デート中、なかなか会話が続かない まとめ
今回は、デート中になかなか会話が続かない時の対処法について解説してきました。
デートで会話を続けるためには、基本的に聞き上手になるのが1番ですが、自分の話をする時は頭の中で話したい体験の映像を流すと上手に話せるようになります。
最初はなかなか難しいと思うかもしれませんが、慣れてくると非常に協力な武器にもなりますし、なにより恋愛以外にもガンガン利用していけるので、ぜひ今回紹介した方法を身に付けてみてください。
他にも話し方に関する記事を用意してあるので、良かったらあわせて読んでみてください。